携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> その他 >> (仮)消えた男…陰の薄い恋…

(仮)消えた男…陰の薄い恋…

[631]  月の狼  2009-01-10投稿
プロローグ

金曜日、夜の7時20分
やっと部屋に、たどり着いた…疲れもピークに達していた…それもそのはず、先々週の月曜日に突然、部長に呼び出されてプロジェクトチームのリーダーに任命されてしまったのだから…プロジェクトチームは、それなりに仕事が出来るメンバーばかりだったから助かるものの…それが凄いプレッシャーにもなった…
その日から会議、調査などに追われて帰宅するのが、いつも終電で土日の休みも返上してプロジェクトを成功させる為に動いた!
その甲斐、合って順調に進んで来週の月曜日に上手く行けば契約まで出来るような所まで来た!
この土日で疲れを取るツモりで何処にも寄らずに帰宅したのだが…食べる物が無かった…冷蔵庫を開けたけど…缶ビールが1本だけしか入って無かった…
喉も渇いていたので缶ビールを一気に飲んでしまった…だけど全然、物足りない…ヤッパリお腹も空いたので近くのコンビニに行く事にした!
コンビニは部屋から歩いて5分ぐらいの所に有る!
財布の中を見たら2千円しか入って無かったので2千円だけを持ってコンビニに行った!
コンビニで弁当や缶ビール3本にツマミなどを買って部屋に戻って行く途中で、やけに人が騒いで走って行く?あんまり気にしないで歩いていると明るいくなって来た…サイレンの音も近付いて来る?何処かで火事なんだ?と思いながら歩いていると…目の前に炎に包まれたアパートが?!…
このアパートは自分が住んでるアパートか?!と思いながら周りを見たら間違いなく自分が住んでるアパートだった…暫く呆然と立ちすくんでいたが…もう手遅れの状態だった…アパートは激しく炎に包まれていた…部屋には貴重な物など無かったから慌てる事も無かったが…部屋には携帯電話や財布や免許証を置いたままだから、それだけが困った…でも仕方ない!火事なんだから…俺は諦めて近くの公園に行く事にした…
公園に着いたが、かなり広い公園だ!ベンチを見つけるのに10分ぐらいは探した…ベンチに座って弁当を食べ缶ビールを飲んだ!外は、まだまだ寒かったが…お腹もイッパイになり物凄く疲れていたせいも有って…アッと言う間に公園のベンチで寝てしまった…

申し遅れたが俺は安野 丈(アンノ ジョウ) だけど…この物語りの主人公では無い!なぜなら俺は…………………




つづく

感想

感想はありません。

「 月の狼 」の携帯小説

その他の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス