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ボン君の不思議な大冒険16

[436]  うりぼう  2009-01-12投稿
景奈は大樹に最後の質問をした

景奈『だいちゃん・・・・最後に見たボンはどうしたの?』
大樹は一歩後ろに立ち退いた

大樹『そっそれは・・・・それは』

景奈『言えないなら札は渡せない!!』
大樹『景奈!!それなら仕方がない!もう絶交だと言われてもいい!!お前を殴りつけてでも札は奪う!!』

景奈『えっ』

マークン『やばいょ景奈チャンにっ逃げよう!早く逃げよう』
三つ目『ハハハハッこれが人間よ!自分の為になら平気で友達を裏切る!!』

三つ目が高々と笑った次の瞬間だった!景奈は魔法のお札を出した

マークン『だだ景景奈チャンだっ駄目だよ』

景奈『マー!きっと・・・・きっとだいちゃんだわ』

大樹『景奈。。』

三つ目『ちょっと待った!!!!!!!!!!!!景奈これを見ろ。ほんの数分前に大樹がした事だ』

三つ目は目から天井に映像を流した!!
それは・・・先ほど、大樹がボンの手を離す瞬間の映像だった!

三つ目『見えるか?ボンのこの苦しそうな映像を!大樹?嘘はいけねぇぞ!言い逃れは無しだ!確かにこの映像は真実だな』

大樹『あぁ……真実だ』

マークン『ほらっ!偽物だ!!』

大樹『マー!でも、あいつはボンじゃなかったんだョ』

三つ目『どっからどう見てもボンだろが』
大樹考え口を開いた
大樹『声までは出せないだろうな?下等な妖怪には』

三つ目は怒り音声を聞かせた     
三つ目『不可能はない。一字の誤差もなく、声質まで完璧だろ』

大樹『あぁ完璧だ!誰が見ても聞いてもあれはボンの姿と声だ!』

景奈『えぇ瓜二つだわ・・・・』

そう言うと景奈は大樹にお札を手渡した!!!!

三つ目『なっなぜだ!何故、札を渡した』

大樹『もしかして、俺達常に監視されてるのか?マー?』

マークン『わっ解らないよ』

大樹『屋敷に入ってからボンはマーの事呼んだか?』

マークン『えっ?覚えてない』

大樹・景奈『ボンはマーをマーとは呼ばないんだよ!!』

大樹『さぁ妖怪!!この札でお前を消しさるか?』

三つ目は大樹の言葉を聞くと一目散に逃げ去った

大樹『さぁ!ボンを助けに行くぞ!あいつは札を持ってる死にはしない!!信じるだろ??』

景奈・マークン
『信じるょおぉ!!』

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