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君は太陽 僕は月 2
[740]
キャロルの秘密
2009-01-20投稿
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涼はまた頭を下げた。
「いつしか、涼君が遠い存在の人になるような気がして」上田の率直な感想だった。いつしか嵐田涼は、この音楽業界で全国にその名を覇すだろう。
それほど涼の歌には人を魅了するものが確かにあった。
「僕は変わりませんよ。上田さんには本当に感謝してますし」涼も率直に言った。
そんな涼の歌にもこういう真っ直ぐな気持ちが表れてる。その真っ直ぐな歌に聞く人は心を掴まれるのだろう。
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