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アノ鍵(12)

[688]  キユデヒ  2009-01-22投稿
精神状態ギリギリ心臓を圧迫された気分…。
疲労困憊エチュード…。
なれたくない…。
見えない敵にどう対抗したらいいのだろうか…。
智恵も湧かない…。

負の教科書を読まされ
洗脳された国の子供…。
人の命は駆け引きに使うものじゃないと叫ぶ政治家。人手不足と失業率の比例

一人でいると普段考えない事を考え出す…。
明日か…明後日か…。
死のカウントダウン…。
そして殺人鬼との対面の日がやって来た…。

手紙…。
「マイニチオビエナガラクラスノハドウデスカモウスグラクニナルワタシノイカリノピークガフリキレタアスノシンヤニジニオマエノイノチヲトメニイクカラマッテイロ」

殺人予告…。
これで終わるのか…。
逆に殺されて…。
今日は朝からシャワーを浴び髭をそり香水をふる…。スーツに着替えソファーに横たわった…。

いつでもどうぞ…。
鍵はかけずに
待ってます…。
はじめになんて言葉をかけようか…。
頭の中に色々と巡らせたが特別、言葉は思いつかなかった…。
部屋にある電化製品はすべてコンセントを抜いた…。無音の部屋…。
ただ聴こえるのは時を刻む秒針…。
予告の午前2時…。
ドアの開く音…。

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