携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 君想い (3)

君想い (3)

[377]  奈緒  2009-02-07投稿
桜の花びら

「はぁ〜なんで高校の勉強ってムズいんだろ」

溜め息をついて、教室を出る。

長い長い渡り廊下。

ここから見える桜は、とってもキレイ。

ブーブーブー

スカートのポケットに入ってる携帯のバイブが鳴る。

ピッ

《from:亜耶
―――――――――\r
沙悠〜(^^)
もうすぐ授業
始まっちゃうよ★
―――――――――》

優しいな。亜耶。

《Dear:亜耶
―――――――――\r
亜耶、ありがとう★
でもサボるから
先生にゎ保健室って
言っといて?
―――――――――》

「送信♪、と」

ピッ―\r

そうだ。中庭出てみようかな。

ガチャッ―\r

「うわぁー…」

ドアを開けると、フワッと風が舞い込んで来る。
桜の花びらが愉快に舞ってる。

「よいしょっ…」

芝生に腰を下ろした。

《沙悠…》

お母さんの声がする。

感想

感想はありません。

「 奈緒 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス