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バンド魂?あの冬の思い出17〓一夏の思いはパワーポップス!!〓

[375]  うりぼう  2009-02-09投稿
龍・・・・RUI・・・・

俺はあいつ等の大ファンだった・・・・


一夏『たくと声の、ブレスの位置が間違ってるんだ!』

たくと『ってお前の要望してるブレスの位置だと息が続かねえよ』

一夏『そこをなんとかしてくれ!!ここのフレーズは一気に気持ち高ぶらせたいんだよ』

なんだよ一夏のやつ今日はすげー気合い入ってるな!


たくと『でもいいのか?亜矢はバラード作れって、お前この曲ギターもきっとドラムもハードになるぞ!今のアレンジだと』

一夏『いんだよ!これで、今回のバラードはラインで泣かせるんだ!!!!!』

ライン!!!!!

一夏『すべてのフレーズに泣きのフレーズを混ぜる。楽器隊の激しさで嫉妬を表す!!そこに多田のシンセサイザーで哀愁感をプラス。で、たくと!!お前の歌でお客さんを泣かせるんだ!!』

俺の歌!!!!!

一夏『今回のテーマはデカいぜ!お客さんが体で感じ(振動や音)更に心に響く(たくとの声)。そんな曲にしたいんだ!!バラードとロック魂をまぜた!ジャンルで言ったら』


パワーポップス!!

たくと『パワーポップス?』

一夏『絶対優勝してCDにするぞ!!街中にお前の声が流れることになるんだ!!!!!』




その日はドラムの亜矢と、ベースの奈々がショッピングに出掛けていた。

シャーンシャーン
(シンバルの音)

奈々『あの一夏がねぇ・・・』

ドン、ドン『バスドラ』

亜矢『んん゛゛゛この店イマイチだな。あぁ゛゛゛一夏が土下座してきた・・・・』

奈々『そんなデカい声で、イマイチとか言わないでよ〜』

亜矢『あっ?ちょっとおっちゃん?もう少し、ドラムいいの入らないの?』

店員『お嬢ちゃん勘弁してくれよ。ここ中古専門だから、売り手次第なんだ。新品探せばいいのなんか、五万とあるぞ』

亜矢『ばか!高校生は金がないんだ!もっといいやつ仕入れてな』

亜矢と奈々は外を歩いた

奈々『じゃあ、今回一夏は気合い入りまくり』

亜矢『あぁああ゛゛゛゛期待出来るかもな゛゛゛゛゛』

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