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バンド魂?あの冬の思い出28〓俺には趣味も夢もねぇ…もうガキじゃねぇんだよ〓

[340]  うりぼう  2009-02-11投稿
えりこは笑い言う

えりこ『可哀想なチビだな?鳩のやつ、お前と寝たこと忘れたってさっ!まぁ予想つくが、酒で記憶飛ばしたとかだな』

一夏『酒に・・・・酔って・・・・!!!!あぁ゛゛゛゛』
俺はイスがお尻に張り付いたままで、上手く出来なかったが、土下座して、謝った

一夏『本当に御免なさい!!あの時は、あの時は!!悪かった』


これを見たえりこは、少し嫉妬した…素直に謝る一夏を見た事がなかったからだ・・・・

えりこ『格好悪いな。。男が土下座してな゛゛゛』

一夏『相手の気持ちをさっ・・・・俺全然理解出来ないバカだからさっ・・・・今は』


今は?


一夏『今は、せめて昔の事、謝って前に進みたいんだよ!!!本当にすみません゛゛』

ティア『ん〜ん断ろうと思えば、断れたし・・・・それに・・・。それに私ね…一夏サンに彼女がいるのも知ってて・・・・』

えりこ『一夏。彼女出来たのか・・・・』

一夏『・・・・・・・・』

えりこ『お前、今なんか悩んでるのか?』

一夏『いやぁ別に。。ただ昔みたいになぁ…嫌いな奴と喧嘩しまくって、すっきりしたかったけど、やめた。』

えりこ『足。足の怪我治ったか?』


足の怪我゛゛゛

一夏『あぁ゛゛なんとかな』

えりこ『バスケもうやってないのか?』
えっ゛゛一夏サンバスケット部だったの


一夏『ぁ゛゛今はバ』

今はバンド魂だと言おうとしたが・・・・・・・・リーダーの言葉゛お前には才能がなかったんだ゛が、浮かび止めた!!!

煙草に火をつけ

一夏『今はスーッハァ・・・・何にも趣味も夢もねぇ゛゛昔みたいにガキじゃねぇんだよ!!』


えっ゛゛一夏サン

バンド魂は・・・

えりこ『…たくっ!昔から、鳩は私に助けて゛゛!!!いう目しやがって、チビ丁度バスケットボールあるな?』

ティア『遠征だから、勿論。』

えりこ『あのコート行くぞ゛』

一夏『俺はパスだ帰る』

えりこ『馬鹿か?゛゛゛てめぇの為に言ってんだよ!!!』
。。。えりこは…やっぱ一夏サンが・・・
えりこ『よーし着いた!!ここだここだ!懐かしいだろ?』

一夏『まぁな…』

スーッハァ 俺は煙草の火を消した

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