(ID:46070) - 携帯小説！(スマートフォン版)

ｺﾂｺﾂｺﾂ（ﾋｰﾙの音）

はぁ…このトンネルのヒール響く感じが嫌いなのよね…

地図に寄ればこの奥のはず…もうすぐ

ｽｩｩｰ

冬ではないのにこの寒気… ｻﾞﾜﾜ

ふと私の前方から車の光が見えた。

向かっている方向からだ

ﾃﾞｽﾒﾀﾙが漏れている
『眩しいわぁ…ﾊｲﾗｲﾄかしら…それもそうね。こんな深夜にトンネル歩くなんて…』

車の音はどんどん近付く… それにもましてﾃﾞｽﾒﾀﾙがデカくなる！
ｻﾞｻﾞ臨時newsが入りましたｻﾞｻﾞ（ﾗｼﾞｵ）
『くぅ゛゛ﾃﾞｽﾒﾀﾙﾗｼﾞｵで気持ちよくなったのにな』

『デッド゛゛インっ。くそが』

ｻﾞｻﾞ昨夜、女性が殺害され、怪奇ﾄﾝﾈﾙの向こうの山でｻﾞｻﾞ

『スゥハー…ﾏﾘﾌｧはぶっ飛ぶぜ。』

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ　　　　
『なぁなんか、トンネル人歩いてるぜ』
『そりゃぁぁスゥハーぅう゛゛ぶっ飛ぶ！道は歩くぜ普通！ラジオ変えろや』

ｻﾞｻﾞ殺害された女性はｻﾞｻﾞ

『何だ？臨時newsは何処も臨時ってかぁ゛゛』

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ

『なぁ…なぁ』

ｻﾞｻﾞ殺害された女性の死因は刺殺だったんですがｻﾞｻﾞ

ｺﾂｺﾂｺﾂｺﾂ

『なぁ見ろよ！あの女゛゛あの女゛今さっき山に捨てた奴じゃねぇか゛゛』

コツコツ　　　　　
ｻﾞｻﾞ発見された時は一台の車体にへばり付き右手には自分の赤いヒールを持っていて、車には無数の小さな穴が空いていたそうですｻﾞｻﾞ

ゴツ！ゴツ！

私を殺して置いて、帰れるなんて思ってないよな゛゛

赤いヒールはフロントガラスを叩きつけたゴツ！！ゴツ！！
と穴が開く

『おいスピード上げろ』

100ｷﾛ 120ｷﾛ 140ｷﾛ 160ｷﾛ２４０ｷﾛ

『おぃ！おい！スピードあげ過ぎだぞ』
ｻﾞｻﾞ臨時newsでしたｻﾞｻﾞ

するとラジオは大音量で唸る゛ﾃﾞｽﾒﾀﾙだ
゛゛デッ゛ド゛イン
『はぁ…はぁ生きてる…』

ﾀﾞｶﾞ…後部席に見知らぬ男が…

『俺様はなぁ依頼をウケてやるんだ゛怨むなよ』

ギャアア゛゛゛
ﾃﾞﾋﾞﾙ『いけねっｻｲﾝ貰うのまた忘れた！』

ﾃﾞﾋﾞﾙｽﾞ‡ｷﾗｰ‡ﾊﾝﾄ

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