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バンド魂?34

[358]  うりぼう  2009-02-22投稿
俺は一夏…新曲から逃げて。


メンバーからも逃げて…


RUIからも逃げてるダメ人間さっ


今、何を考えればいいかわからない…



俺は卑怯者なんだぁ


近くでは、ギターやら、ドラムやら、偉く近所迷惑な家がある。


一夏『相変わらず。下手くそな奴らだぜ。音がバラバラだ。』


しかし今の俺よりは…。俺は最低だから


自分の問題を人任せにしてしまった…


こないだ。俺を好いているティアって子に偶然会ってな。更に偶然バンドリーダー亜矢の親友だからって。



俺は自分で謝るべき場所をその子に押し付けたんだ。



たくと『おっ一夏じゃねぇか!!RUIちゃんに連絡したのかよ!』



あぁ゛゛コイツはたくとで、うちのヴォーカル。なんか解らんが、コイツの家に来ちまった!


俺は邪魔なプライドがあるから自分からは相談出来ない。。


誰かにこんな葛藤を気付いて欲しいのか??



一夏『RUIにはまだ連絡してない…』


たくと『なんっでだょ゛゛゛学校にまで顔だしてたぞ!』


俺の彼女のRUIは、俺が尊敬していたバンドblueprintのヴォーカル。ついでにギターの龍に憧れて、俺はバンドを始めたんだっけ…



昨日、RUIの部屋に龍がいた・・・


っても、バンドメンバー全員の打ち合わせだったみたいだけど…


たくと『昨日電話出来ずにって何度も何度も謝ってたぞ゛゛しかも今日電話切ったんだってな!!』


あれは゛゛本当に偶然で・・・


一夏『あぁ゛゛イラつくから切った』



たくと『なんでそんな事するんだよ。』

一夏『気分だよ…』


たくと『…お前さぁ…。人の気持ちって考えた事あんのか…』


一夏『何がだ?コラァ゛゛』



たくと『RUIちゃんも勿論だけど、亜矢が新曲に駄目だし、した時だって、一方的に帰ってさ』


一夏『あれは亜矢の言い方に問題あるんだ゛』


たくと『友達じゃなかったら…本当に信頼してなかったら、あそこまで言わないよ。何でお前にそれが解らないんだよ゛゛』

クッまた説教かよ…どいつもコイツも

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