携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> SF >> 夜に塗れた悲しみに?

夜に塗れた悲しみに?

[529]  春日  2009-02-23投稿
石川『きっとそうね。捕まえた蝙の内20人が持っていたわ、これを詳しく調べれば答えが出るはず』
神谷『俺達も持ち物調べとくべきだったな!!』
苦い顔をする神谷
鈴木『人数の増やし方がクスリなんてなぁ…まるで今の若者の薬物乱用を突いた手口だよな?』
パケを手に眺めている廣馬に問い掛ける。
廣馬『時代なのかもなぁ』

カチンッ…ボ!
鈴木『ふぅ…』
タバコに火を付ける鈴木。
山葉『うゎ…鈴木タバコなら外で吸えよ!』
鈴木『ここは空き家、てめーん宅じゃねぇだろ』
渋々山葉はベランダの窓を開けに行った。
神谷『イッタ…!?』
廣馬『どーした!?』
神谷は右腕を押さえている神谷『何かが腕に当たった…っ』
鈴木『!…血が出てるぞ』

皆が壁に張りついた。
狙撃だ。
安風呂『銃声は聞こえなかった…いったい何処から…窓からか?』
神谷『山葉!窓に近づくな!』
返事がない。
神谷『おい山葉!?』
鈴木『…ふっ!』
鈴木が窓際に飛び行き、山葉の様子を見たのとほぼ同時に鈴木の足元に穴が開いた。
鈴木はすぐ身を隠した。
鈴木『…神谷…気を悪くするな…ここから見た感じ、山葉は死んでる』
全員『…!』
神谷『……なんだと?』

感想

感想はありません。

「 春日 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス