携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> コメディ >> 燃えろ!木炭作り専門学校

燃えろ!木炭作り専門学校

[563]  電柱クラブ  2009-02-25投稿

僕の名前は山井茂。
いたって普通の学生だ。

親の都合で今日から新しい学校で勉強することになったのだ。

山井「あぁ…なんだかドキドキするなぁ。勉強にスポーツに恋愛に、頑張るぞぉ。」




木炭作り専門学校



山井「…え…?


木炭…?

木炭って何だ?

木炭を作ればいいのか?」


先生「おーい君ー。」

山井「あっ、先生だ。ちょうどいい。挨拶しておこう。

あのーすいません。
今日転入してきた山井茂といいます。」

先生「いやー話は聞いてるよ。
君が茂君か。私が担任だ。よろしく。」

山井「はい、よろしくお願いします。」

先生「それはそうと、君のあだ名を決めてなかったね。よし、君のあだ名を決めてあげよう。」

山井「えっ?あだ名?」


先生「…う〜ん。


みの虫太郎か…

クロージャーだな。」


注※クロージャーとは、食パンの袋の上の部分についている青いアレ。


山井(っ!みっ、みの虫太郎かっ…
クロージャーっ!?

し、失礼だ…。
あんまり失礼だ…。)


先生「よし決めた!今日から君はみの虫太郎だっ!」


山井(あぁぁぁぁみの虫太郎に決定されたぁぁっ!!!)


先生「君は今日から卒業するまでみの虫太郎だっ!」

山井(ヒドい…。イジメだ…。)


先生「今日からよろしくなっ!みのたんっ!」

山井(あぁ…呼びやすい呼び方されている…。)


先生「これからこの木炭作り専門学校のルールを教えてやろう。」


その1、
服装は制服かメイド服。


山井「メイド服?」
メイド服を着用する場合はツンデレであること。ツンツンだけじゃヤダ。

山井「ヤダって…。」

その2、
校内では携帯の使用禁止

山井「うん…。まぁ普通だな…。」

っていうのはウ☆ニ
えへっ♪


山井(…ウニ…?えへっ♪って何だよえへっ♪って…。)

先生「まぁ後はぼちぼち話すとしよう。」

山井「あっ…、先生。」

先生「んっ?何だ?」

山井「この学校…って、木炭を作るのか専門なんですか…?」

先生「いや。うち商業系の学校だし。」







じゃあ何だよ
木炭作り専門って…

感想

感想はありません。

「 電柱クラブ 」の携帯小説

コメディの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス