携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> アドベンチャー >> AIT#42

AIT#42

[481]  速見  2009-03-01投稿
ダルとエドが、リスターの指示を思い出してると後ろからラドンが必死に追い抜こうとしてきた。しかし、車体をぶつけたりして乱暴にだが、それを阻止し続けた。ここで抜けられたら計画が台無しになるからだ


激しいデッドヒートを繰り返している間に2台は街の広場まで来た

広場まで残り50mの所でエドの車が急にブレーキをかけた

ラドンは急に目の前でブレーキをかけられたので慌てて右へ避けた時だった!

バン!と、鈍い音が広場に響いた

ラドンの車のタイヤがパンクしたのだ。激しく横転するラドン達の車は派手にガシャンと、甲高い音を響かせて車の天井や窓が潰れた

外に投げ出されたラドンがパンクした場所を見ると、警察がタイヤをパンクさせる針を地面にセットしていたのだ

警察が投げ出されたラドンと、車の中にいるニッケルを確保する

エドがリスターの指示に納得してなかった理由は自分の手で決着をつけれないからみたいだ

「流石だね。ダル君・エド君」

リスターがダル達に歩み寄った

「いえ」

エドは、まだふて腐れながらも答えた

〜十数分前〜

話は、リスターが無線で話していた頃に戻る

『犯人を広場までおびき寄せてくれないか?』

リスターは無線越しにエドに頼むと

「広場ですか?」

『我々は広場で待機している。犯人達を広場まで誘導出来たら後は我々が何とかする』

〜現在〜

ニッケルたちが確保されるとダルとエドはすぐに駆け寄った

「「おい!M.Tは一体何処にいる!?」」

ダルとエドはニッケルとラドンの襟元を掴んでM.Tの居場所を吐かせようとすると

「フッ」

ニッケルは笑みを浮かべた

「何が面白い!?」

ダルがニッケルの襟元を掴んでいる手に力をさらに力を込め殺気めいて聞くと

「彼女に仕掛けた爆弾はもうじき爆発する」

そう言ってニッケルは笑みを浮かべながら気を失った。ラドンも気を失った

「おい!?爆発ってまさか!!」

ダルとエドの脳裏にイメージ出来る最悪の事態が浮かび顔から血が引いて真っ青になった


感想

感想はありません。

「 速見 」の携帯小説

アドベンチャーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス