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バンド魂?35

[334]  うりぼう  2009-03-04投稿
おいっやめろって!

たくとは勝手に俺の彼女に電話をした


たくと『RUIちゃんあっうん一夏に替わるから』


・・・んたく


一夏「もしもし…」


電話の向こうの彼女は本当に必死そうな声で言った…。


RUI「良かった…声が離れちゃうのかと思った…昨日電話出来なくてごめんなさい。。」


一夏「別に気にしてないけど・・・。」


本当にたくとはお節介だ!



何とも言えない間に入り込み、俺から電話をとりRUIに言う


たくと「今からいつものスタバに来て。平気でしょ?うんじゃあ一時間後に」


一夏『って俺、用事が』


ツーツーツー



たくと『なんの用事だ?どうせ漫画の立ち読みとか、そのレベルだろ』


本当にお節介だ・・・



でも本当は助かったんだよな…


こいつのお節介でさ


RUI『一夏!』


たくと『おぃおぃスタバでいきなり包容か?俺惨めじゃね?』


RUI『たっくんありがとね…。一夏ごめんね。。昨日打ち合わせで飲み過ぎて潰れて、私ねちゃったみたいでさっ・・・』


一夏『りゅっ龍達も朝まで居たのか?』

RUI『一夏が帰ってから、一時間後位に私、寝ちゃったみたいで、みんなはすぐ帰ったって…昨日何か用事あったんでしょ?あん時は浮かれてて、今思えば話聞いてあげれば良かったって』


たくとがいる前で言えないしなぁ



たくと『さっ俺は帰ってボイトレすか』


RUI『あっ。たっくんそろそろライブだよね。』


たくとは俺をちら見して、


たくと『まぁ…予定は未定って大人が言うじゃん。取りあえず帰るわ。』

RUI『うん。ありがとねバイバイ』


一夏『RUI…俺も朝ごめんな…電話切っちまって、それから、出ずらくて…』



RUI『一夏・・・。私の事…ずっと信用してね。。龍とは本当に何もないから…』


一夏『…別に龍なんか気にしてない。あっ用事思い出した』

RUI『亜矢さんにでしょ』

げっ!何故だ

RUI『きちんと謝るんだよ!メンバーの真剣な話し合いは大切なんだからね!』

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