携帯小説!(スマートフォン版)

[293]  奈緒  2009-03-14投稿

気付くのが遅かった。

傷つくのが怖かった。

見えない所でずっとずっと支えてくれた君のことを

中途半端に傷つけて

もぅいいからって別れ告げて

君がいない辛さも怖さも知らずに

僕がしたかったのは君を傷つけることじゃないんだ。

何度も言うよ。

振り向いてくれるまで

鳥が空を飛ぶように

風が優しく吹くように

灯が静かに照らすように

今僕は君が好き。

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