携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ホラー >> ゲームと同じ第一話

ゲームと同じ第一話

[851]  ピンク  2009-03-23投稿
ある日、僕は友達からゲームを借りた。
『殺人鬼』というゲームだ。
かんたんに言えば、主人公が殺人鬼から逃げるというゲームだ。
舞台は僕の住んでいるΑ市。
駅ビルや商店街、コンビニの位置まで忠実に再現されている。

ゲームの中で"僕"は夜9時に塾が終わって、家に帰る途中だ。

すると、背後からしのびよる怪しい影。
しばらく歩きつづけたが、足音は消えない。
まちがいない。殺人鬼に目をつけられた。
"僕"は近くのコンビニにかけこみ、雑誌の立ち読みをするフリをして殺人鬼をやり見ると、黒い服を着た男はコンビニを通り過ぎた。
"僕"はホッと胸をなでおろすと、コンビニを出て駅に向かった。

ところが、公園をさしかかると突然、茂みから男が飛びだしてきた。
すぐに、目の前が真っ赤になった。
殺人鬼はまだあきらめていなかったのだ。

感想

感想はありません。

「 ピンク 」の携帯小説

ホラーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス