シュークリームを追え!
「太郎!」
いきなり姉ちゃんが俺を呼んだ。
「…なに」
「あんた!あたしのシュークリーム食べてないでしょうね!?和室にあるはずなんだけど!」
なにを言い出すかと思えば…
「食わないし、見てないから!じゃ…」
「待・ち・な・さ・い・よ!」
「まだなんかあるの」
「あんたも探しなさいよ!」
「はぁ!?関係ないんだけど…」
バコッ
「さっさと行くの!」
「…」
逆らわない方が身のためだな。はぁ…
普通に考えたら誰かが食ったんだよなぁ
でも父さんと母さんは甘いのは食わないし…伯母はさっき腹いっぱいドーナツ食ってたし…俺じゃないし…
その時、姉ちゃんの世話係・利子さんが通った。「あ…今は姉ちゃんの部屋行かない方がいいですよ」
「えっ…」
「シュークリームがどうたらこーたら言ってますから…利子さんは見ませんでしたよね?」
「はい。今日はまだ和室には言ってませんから…頑張ってくださいね」
そう言って利子さんはリビングの方にかけていった。
あの人も偉いよなぁ…
あ!もしかして…!!
俺は一目散に姉ちゃんの部屋にむかった。
「姉ちゃんあのさぁ、食ったの利子さんだと思うよ」
「はぁ!?」
「だって利子さんシュークリームの場所知ってたし…利子さんにはまだ言ってないでしょ?シュークリームのこと」
それから、利子さんは姉ちゃんのシュークリームを食べたというだけでクビにされた…
「太郎!世話係がいなくなったの半分あんたのせいだからね!!世話係あんたがやりなさいよ!!!!」
それからというもの俺は姉ちゃんの世話係をやらされている。
…そしてたまに空にむかって叫ぶんだ。
「この…ワガママ女ぁ!!」
ってね☆
いきなり姉ちゃんが俺を呼んだ。
「…なに」
「あんた!あたしのシュークリーム食べてないでしょうね!?和室にあるはずなんだけど!」
なにを言い出すかと思えば…
「食わないし、見てないから!じゃ…」
「待・ち・な・さ・い・よ!」
「まだなんかあるの」
「あんたも探しなさいよ!」
「はぁ!?関係ないんだけど…」
バコッ
「さっさと行くの!」
「…」
逆らわない方が身のためだな。はぁ…
普通に考えたら誰かが食ったんだよなぁ
でも父さんと母さんは甘いのは食わないし…伯母はさっき腹いっぱいドーナツ食ってたし…俺じゃないし…
その時、姉ちゃんの世話係・利子さんが通った。「あ…今は姉ちゃんの部屋行かない方がいいですよ」
「えっ…」
「シュークリームがどうたらこーたら言ってますから…利子さんは見ませんでしたよね?」
「はい。今日はまだ和室には言ってませんから…頑張ってくださいね」
そう言って利子さんはリビングの方にかけていった。
あの人も偉いよなぁ…
あ!もしかして…!!
俺は一目散に姉ちゃんの部屋にむかった。
「姉ちゃんあのさぁ、食ったの利子さんだと思うよ」
「はぁ!?」
「だって利子さんシュークリームの場所知ってたし…利子さんにはまだ言ってないでしょ?シュークリームのこと」
それから、利子さんは姉ちゃんのシュークリームを食べたというだけでクビにされた…
「太郎!世話係がいなくなったの半分あんたのせいだからね!!世話係あんたがやりなさいよ!!!!」
それからというもの俺は姉ちゃんの世話係をやらされている。
…そしてたまに空にむかって叫ぶんだ。
「この…ワガママ女ぁ!!」
ってね☆
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