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あるいていこう

[462]  希望  2009-03-30投稿
あなたは人の人生まで責任とれますか?
剛はサラリーマンである
会社の飲み会があり 車できているのにかかわらず お酒を飲んでしまう。
お酒を飲んだのに関わらず 代行タクシーや電車代を払うより 自分の車で かえってしまう。
その帰りしなに 酔いが少しまわって 信号を無視してしまう。
そのとき 一人の女性をひいてしまう。
その女性は加奈子といい和彦という男性と婚約したばっかしだった。
すぐ 病院に運ばれたが、二度と歩くことができなくなってしまった。
和彦の母親から結婚を反対され、絶望した加奈子は 自殺を図る。
危機一髪の所で、明という男性に助けられた。
明は 実習でこの病院に訪れていた学生。
加奈子は命を救われたがいっこうに心を開かなかった。
そんな加奈子を見て 明はほっとけず 加奈子の世話をする。
加奈子は 明の介護に少しであるか゛心を開く。そのうちに 恋心がうまれるが、自分は 歩くことができない。
そのせいで 素直になれない自分がいた。
しかし 明の方からつきあってほしいと言われ、悩んだあげく 断ってしまう。
しかし、明はあきらめなかった。
明にとって 加奈子があるけないことは、つきあう事に傷害と感じてない。
そのことを 加奈子に伝え 加奈子が少しずつ 素直になっていく。
そして 二人は結婚する。
医者からは妊娠は難しいと言われていた 加奈子が妊娠をした。
だが 医者からは加奈子の体を心配して おろすようにすすめられた。
明も加奈子のからだを心配して おろすようにいうが 加奈子の決心は変わらない。
いよいよ 出産の時期になり 元気な女の子を産んだ。
加奈子は薄れていく意識の中、生まれた子供の顔・手・足の順にチェックし 歩いていこぅぅ・・と 言葉を残し 静かに目を閉じた。
明は 産まれた子供に歩と名付け 大切に育てる。
加奈子は あの事故のせいで 人生が狂わされた。
剛が あのとき 代行タクシーを使っていれば また、電車を使っていれば 加奈子の人生は変わっただろう。
一つの油断が 気のゆるみが 一人の人生を狂わしてしまう。
あなたは 他人の人生に責任とれますか?

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