携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ファンタジー >> 春色☆ふぁんたじぃ?

春色☆ふぁんたじぃ?

[340]  朝子  2009-03-31投稿
『猫じゃないよ…僕はタスケだよ…』
ハッ
私はベッドから飛び起きた。
…猫。昨日の事を思い出した。あの後、3本のしっぽの猫に混乱した私は公園から逃げて来てしまった。
「あの子、大丈夫かな」
なんだか急に心配になって来た。お母さんは仕事でいないし、つれてきてあげるべきだったのかなぁ…
「…忘れよう」
昨日の事を考えていてもしかたない!
そう思っていた時、確かに聞こえた。
「ミーミー」
あの子の声!
私は玄関にかけだした。
ガチャッ
玄関の前にはあの猫が座っていた。
「ミー!」
「…おいで!!」
抱きしめた瞬間、頭の中のモヤモヤがいっきにふっとんだ。本当に無事で良かった!
この日、私はこの子といっしょに生活しようと決めた。

感想

感想はありません。

「 朝子 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス