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導き 11

[386]  2009-04-11投稿
梓「もう!心配させて!」
海斗「………梓」
梓「何?」
海斗「離してくれる…?苦しいんだけど………」
梓「あっ…ゴメン!」
アル「神にあったか?」
海斗「あぁ………だいたいのことは聞いたけど…」
アル「そうか…では…」
そういってアルはちらっと梓の方を見た。
梓「………えぇ。」
アル「よし…では海斗、さっそくじゃがゲイルえ行くぞ。」
海斗「!?ちょっと待てよ!!」
アル「何じゃ?」
海斗「いきなりすぎるだろ…それに学校はどうすんだよ?」
アル「大丈夫じゃ。ゲイルとこちらとでは時間の流れが違う………まぁそれだけではさすがにキツイからの…しばらくは学校を休んでもらう。」
海斗「でも俺には何の力もないし………」
アル「だからわしが鍛える。だがゲイルでは悪魔達が荒らしている…時間もそうない…そこで神の力を借りる」
海斗「神の…力?」
アル「うむ………時間を止めてもらう………」
海斗「時間を………止める!?」

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