思い出の足跡(31)
「最初からあの花火を見に行く予定だったの?」
車に戻り助手席に座ってから美香は聞いてきた。
「そうだよ!今日、昼飯買いに行ったコンビニでついでに購入した雑誌にこの事が載ってたんだ。期待に答えれた?」
「うん、予想以上にすっごく満足してる」
美香は目を輝やかせながら喜んだ様子でそう言った。
「期待に答えれて良かった」
そう言ってサイドブレーキを外して車を発進させた。そして、また高速道路に入りスピードを上げた。
「花火と言ったら夏のイメージがあるけど夏とか関係なくやっぱ花火はいいね!」
美香が声を弾ませて言う。
「そうだね。出店とかもあったからなんか本当に夏祭りに行った感じになってるよ、俺」
美香だけじゃなく花火によって僕自身もテンションが上がっていた。いや、正確に言うと花火だけでなく美香と手を繋ぎ一緒に花火を見れたこの雰囲気が素直に嬉しかった。
「でも、あれだよね。新年を迎えた時とかも花火上がってるのよく見るよね」
「うん、うん。見る、見る」「外国とかの映像とかでもがたいのでかい人逹や金髪の美女逹が皆、テンション高くなってハッピーニューイヤーとか言ってる時にボンボンと花火とか打ち上げられてる映像がなんかすごく印象深いな」
「あぁ、新年迎えた時にニュースとかでもよく取り上げてるもんね。外国って言ったら貴士君はどこの国が好き?」
「小学生の時はアメリカが好きだった。だから結婚してハネムーンはハワイって決めてたな。まぁ、今もハワイは好きだけど今、現在一番憧れを抱いてるのはイギリスなんだ。自分でもよくわかんないけど」
「あたし、学生時代に友達と旅行で二回ロンドンに行ったけどレンガ造りの街並みとかが歴史を感じる感じで良かったよ。ご飯は決しておいしいとは言えなかったけど」
「海外旅行した事あるんだ。すごくお金かかったんじゃない?」
「ツアーで行ったからそんなにすごく高かった訳じゃないけど半分以上は親に出してもらったんだ」
「でも、少しは自分のバイト代も出したんだろ」
「うん、そりゃあね。でも、ロンドン・アイとかすごく大きかったよ。一周に三十分位だったかな。後、ビッグ・ベンやバッキング宮殿もすごかったな。オックスフォードストリートでは一杯買ってショッピングを楽しんだ」
美香の海外旅行の思い出を聞きながらハイウェイを走り続けた。
車に戻り助手席に座ってから美香は聞いてきた。
「そうだよ!今日、昼飯買いに行ったコンビニでついでに購入した雑誌にこの事が載ってたんだ。期待に答えれた?」
「うん、予想以上にすっごく満足してる」
美香は目を輝やかせながら喜んだ様子でそう言った。
「期待に答えれて良かった」
そう言ってサイドブレーキを外して車を発進させた。そして、また高速道路に入りスピードを上げた。
「花火と言ったら夏のイメージがあるけど夏とか関係なくやっぱ花火はいいね!」
美香が声を弾ませて言う。
「そうだね。出店とかもあったからなんか本当に夏祭りに行った感じになってるよ、俺」
美香だけじゃなく花火によって僕自身もテンションが上がっていた。いや、正確に言うと花火だけでなく美香と手を繋ぎ一緒に花火を見れたこの雰囲気が素直に嬉しかった。
「でも、あれだよね。新年を迎えた時とかも花火上がってるのよく見るよね」
「うん、うん。見る、見る」「外国とかの映像とかでもがたいのでかい人逹や金髪の美女逹が皆、テンション高くなってハッピーニューイヤーとか言ってる時にボンボンと花火とか打ち上げられてる映像がなんかすごく印象深いな」
「あぁ、新年迎えた時にニュースとかでもよく取り上げてるもんね。外国って言ったら貴士君はどこの国が好き?」
「小学生の時はアメリカが好きだった。だから結婚してハネムーンはハワイって決めてたな。まぁ、今もハワイは好きだけど今、現在一番憧れを抱いてるのはイギリスなんだ。自分でもよくわかんないけど」
「あたし、学生時代に友達と旅行で二回ロンドンに行ったけどレンガ造りの街並みとかが歴史を感じる感じで良かったよ。ご飯は決しておいしいとは言えなかったけど」
「海外旅行した事あるんだ。すごくお金かかったんじゃない?」
「ツアーで行ったからそんなにすごく高かった訳じゃないけど半分以上は親に出してもらったんだ」
「でも、少しは自分のバイト代も出したんだろ」
「うん、そりゃあね。でも、ロンドン・アイとかすごく大きかったよ。一周に三十分位だったかな。後、ビッグ・ベンやバッキング宮殿もすごかったな。オックスフォードストリートでは一杯買ってショッピングを楽しんだ」
美香の海外旅行の思い出を聞きながらハイウェイを走り続けた。
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