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三匹のこぶた 2

[696]  神様の親戚  2009-05-18投稿
豚A「いやぁ〜驚いたよ!おじさんの息めちゃ臭いね!」

「…そうかな…」


豚A「臭いよ!つーんと来るね!!いやぁ〜マジかぁ〜なんかちょっとテンションあがっちゃったよ!!」




「…ごめんね…」



豚A「全然いいよ!眠気覚めたし!で、おじさん何しに来たの?」








どうしよう…






無性に腹が立つ…





息臭いなんて…




言われたことなかった…






食べたい…

豚A「ねぇ…何しにきたの?」


この豚…




食べちゃいたい…





あ!そうだ!こうしよう!






食べよう。





豚A「え?おじさん?ちょ…うわぁーーー!」


「待てや!こらぁーー!!」






俺は無我夢中で豚を追った。





豚は近くにあった木の家に入っていった…。






「豚〜!!出てこいや!!」


豚A「やだね!弟の家は木の家。壊されるもんか!」


なめやがって…





俺は力の限り木の家を壊そうと俺の口から出る…


個性的な匂いを放った。


だがびくともしない…

豚A、B「バーカ。」





プチン!


ぞわっ…



俺の怒りは頂点に達し…


毛が先立ち…


何かが弾けた。







「これが俺の真の力だ!!」

ボッ…


豚A、B「何が真の…は!…うわぉーー!!」








俺は木の家に、






火を投げ込んだ。





つづく

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