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ほしぼし

[427]  朱雀  2009-05-21投稿
俺の名前は小林健太
テキトーに進学した北橋高校の入学式だった。


健太「ふぁ〜眠い」
学校遅刻してくりゃよかったな。
「よう健太怒られるぞ」

健太「うるせぇよ柴村」
こいつは、俺の友達の柴村流。


柴村「なぁなぁ今日どっか遊びに行かない?」

健太「今日は用事があるからパス」


柴村「つれないねぇ健太君」



健太「はぁ〜やっと終わった、じゃな柴村」

柴村「おう、またあしたな健太」


ガラガラ
教室のドアを開けた。
誰かは知らない女の人が窓の近くで泣いていた。

それが、俺と彼女の初めての出会いだった。

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