君について−Side me−
全身を襲った痛みはおそらく震度7以上
足が潰れる様な感覚を残して地面に倒れた
グシャッって音とおそらく私を轢いた、いや
轢いてくれたであろうトラックの運転手の声
だが
今、地に立っている
おそらくもう使いものにもならないであろう足も
両足共にしっかりくっつき傷一つない
血の赤すらどこを見ても見当たらない
後
とりあえず
服を着ていない
ちなみに
時計もない
朝か昼か夜かもわからない
どっちが右でどっちが左で
実を言えば
どっちが前でどっちが後ろかもわからない
それと一つ
生きているのか
死んでいるのか
わからない
足が潰れる様な感覚を残して地面に倒れた
グシャッって音とおそらく私を轢いた、いや
轢いてくれたであろうトラックの運転手の声
だが
今、地に立っている
おそらくもう使いものにもならないであろう足も
両足共にしっかりくっつき傷一つない
血の赤すらどこを見ても見当たらない
後
とりあえず
服を着ていない
ちなみに
時計もない
朝か昼か夜かもわからない
どっちが右でどっちが左で
実を言えば
どっちが前でどっちが後ろかもわからない
それと一つ
生きているのか
死んでいるのか
わからない
感想
感想はありません。