携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 学園物 >> 姫乃苺の非日常1

姫乃苺の非日常1

[557]  ヒナィチゴ  2009-05-26投稿


「……よし!」

4月7日。
現在AM.7時13分。

俺は高校生になる。

「竜ちゃん竜ちゃん」

着替えを終え、靴を履き替えようとした時。
後ろから、実の母・美琴が俺の鞄を持って『ポテポテ』とした足取りをしながら近付いて来た。

「頑張ってねぇ!」

ふにゃ〜とした笑みを浮かべた美琴は、肩までに流れるフワフワな髪の毛を指でくるくるとしながら足踏みしていた。
息子が(無事)入学して喜んで居ると、美琴は落ち着くを無くし髪をいじり始める。
母は童顔だが、美人の属に入ってはいる方だ。

「行って来るよ」

美琴に手を振って、俺は玄関の扉を開けた。


夜神 竜牙(15)

高校生になる。

そして

非日常が始まる。

感想

感想はありません。

「 ヒナィチゴ 」の携帯小説

学園物の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス