携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> SF >> 伝染鍵?

伝染鍵?

[654]  2009-05-29投稿
福島県南部へ僕はあえて一人で来た。

妻を巻き込みたくなかったから…。

しかし…

どうやって探すか…

役場へでも行って若者のいる家庭を片っ端から潰すか…

役場へつくとさっそく若者のいる家庭のリストを作ってもらい、とりあえず訪問してみることにした。

「ピンポーン」


「突然すみません、保険センターから来たものですが。息子さんいらっしゃいますか?」


「保険センター?何の用ですか?」

「あっ…その………。あ!成人病予防のリサーチをしていますのでご協力願います!」


「あぁなるほどね。ちょっとお待ちくださる?よしお〜!よしお〜!お客様だよ〜!」



さて…なんて話すか………。

すると当人が現れた。
「はいはい。どなた?」


「よしおくん。君宛に何か箱が届かなかったかな?重要なんだ。」


「ん〜?来てたけどいたずらだと思ったし開かないし。すてちゃったッスよ!」

「箱には何て書いてあったかな?」


「なんだったかなぁ…たしか中の指示に従えば助かるだろうとか…書いてあったっす」

感想

感想はありません。

「 紅 」の携帯小説

SFの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス