携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 素敵な恋のメロディー

素敵な恋のメロディー

[700]  キャロルの秘密  2009-05-30投稿

見慣れた町並みを背に向けて跳び乗った
昼下がりの電車は人影も少なくて
君との待ち合わせ場所へと足速に
ときめきと戸惑いを重ねた僕だけど

人込み埋もれた君を見つけた
会えない隙間が嘘のようだね
でもこれは夢じゃない

繋がるはずもない君宛てのダイヤルを
受話器越しのその声は確かに君だった

溢れる想いが込み上げてくる
弾んだ話しの続きが今日の待ち合わせの約束

いま輝くよ二人だけの時の中
いま始まるよ素敵な恋のメロディー

思い出話しはもうやめにして
ここから二人で歩いて行こう
いつでも肩を並べて

いま僕だけが君を見つめているよ
いま君だけに僕を見つめて欲しい
いま輝くよ二人だけの時の中
いま流れるよ素敵な恋のメロディー

感想

感想はありません。

「 キャロルの秘密 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス