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記憶4

[454]  あみ  2009-06-13投稿


彼女の目の奥の光は
変わっていた

恐ろしい程にギラギラと
光り、俺だけを見ていた



「ねぇ、みゆの事
愛してると言ってよ」



霞んでた視界が晴れた
ような…モヤモヤが消えた


「思い出した…」


胸の奥がざわざわした

思い出したくなかった
そう思った。


「俺は…
お前に殺された…」


口にしたらフラッシュバックの
様にその光景が浮かんだ


彼女とは違う女性と
歩いている自分、
とても幸せそうだ

二人の左の薬指には
キラキラと光るものがあった



そこに彼女…
みゆが現れた


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