携帯小説!(スマートフォン版)

通勤電車

[910]  キャロルの秘密  2009-06-17投稿

プラットホームは、人の列である。
今日も一日が始まると思うと決して、心がときめく訳ではない。

毎朝、同じ時刻に同じ電車に乗り込む。通勤電車。
何故だか、みんな無表情で携帯電話のディスプレイに夢中である。
目のやり場がないのだろうか?

もし、携帯小説でも見ていて面白いのに目が留まった時は少しラッキーなぐらいなのか。

その小説に「通勤電車、途中で降りたい気持ち」と書いてあった。

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