♪壊れて出ない音がある〜第2楽章〜
…結局、クラリネットが壊れた理由は、太郎さんの証言(歌詞)から読み取ることはできない…。
が、重要なのはその次である!
『証言の確認』
(♪壊れて出ない音がある〜)どーしよ〜、どーしよ〜♪
どーしよ〜、どーしよ〜…
『証言の分析』
太郎さん、かなりの動揺だ。
声に出てしまうほど、どうしたらいいかわからない状態に陥ってしまっている。
飼ってた金魚が死んじゃいました(まあ、悲しいけどね)とか、
お気に入りのグラスを割っちゃいました(まあ、残念だけどね)などとは、レベルが違う。
知り合いの不倫現場を目撃したとしてもここまで動揺はしないだろう。
「そこの君!目の前にいるそいつが強盗犯だ!」と急に言われ、咄嗟に、捕まえるべきか、逃げるべきか…、
太郎さんの動揺、最低でもこのレベルとみてよい。
が、が、しかし、実際にはこんなレベルじゃないことが次の証言でわかる…
『証言の確認2』
(♪…どーしよ〜、どーしよ〜♪)パッケラマ〜オ〜、パッケラマ〜オ〜、パオパオパオパオパオ(×2回)♪
『証言の分析2』
太郎さんは…、
どーしよ〜、どーしよ〜、と言ったあと間髪を入れずに、パッケラマ〜オ〜、ーパッケラマ〜オ〜…と言っている。(なんだこりゃ??)
意味成す言葉では、おそらくない。
…そう、これは「叫び」である!
思わず叫んでしまうほどに太郎さんを動揺させた、その理由とは…
もはや我々は、検証せずにはいられない…
※…くだらないままでスミマセン(第三楽章へ、つづく)
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