携帯小説!(スマートフォン版)

毒 3

[715]  2009-07-26投稿


俺には最近、気になる人が居る。


度々見かけるショートヘアで背が高めの綺麗な女性。

前々から気になったんだ。
だけどまだ一度も対応した事がねぇ。

ジジババばかり俺の所にまわって来やがる。


その娘とは、携帯関係をきっかけにしてでも仲良くなりたかった。



お?願いは通じるもんだな。
今日も来た、あの娘だ。


…よっしゃ!
俺には客がついてねぇ!!

「お客様ー?こちらにお座りください。
今日はどのようなご用件ですか?」

「はい…また携帯を落としてしまって…電源がすぐ落ちてしまうんです。」

「ははは!この前も落としませんでしたか?」

隣で話を聞いてた限りな。

「あ…その通りです…。度々すみません…。」


…くぅ〜っ!
なんて可愛いんだ。
控めな所もいい。
性格も顔もドストライクなんだけど。


「いいんですよ?では、少々預からせてもらいますね。」


俺はその娘のメールアドレス、電話番号など基本的なデータを全て暗記した。

暗記は得意分野なんでね…?


「こちら、代替機になります。一週間後くらいにこちらから連絡いたしますので。」



ね…、佐倉 友香さん?

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