ほんの小さな私事(55)
「牧野さんが一年B組の図書委員になったのね。仕事はそんなに大変じゃないけど、何かあった時にはお願いしちゃうかも?何はともあれ、今後、宜しくね。」
山下さんと会話している間に、林さんが窓口までやってきてそう言った。私はそれに対して「はい、何かあった時には気軽に何でも申し付けてください。」と答えた。
「それじゃ、私たちは本見にいってくるね。」
「うん。あたしはまた、処理続けちゃう。」
そんなこんなで私たちは、窓口から離れ、本棚の並んでいる方向へと向かった。
「私はこっち見てくるけど、沙羅ちゃんは?」
高野さんにそう言われ、私は少々、辺りを見渡した。
今は一応、この地区の歴史などについて見ておきたかったので、地域資料というコーナーを見つけ、そこを指差して言った。
「私はあちらに行ってきます。」
「おっけ。じゃあ、また後で。私は、適当に本見つけたら、あの辺りの机で本読んでるから。」
「ええ、わかりました。ではまた後で。」
そう言って私は、高野さんと分かれ、地域資料コーナーへと向かった。
山下さんと会話している間に、林さんが窓口までやってきてそう言った。私はそれに対して「はい、何かあった時には気軽に何でも申し付けてください。」と答えた。
「それじゃ、私たちは本見にいってくるね。」
「うん。あたしはまた、処理続けちゃう。」
そんなこんなで私たちは、窓口から離れ、本棚の並んでいる方向へと向かった。
「私はこっち見てくるけど、沙羅ちゃんは?」
高野さんにそう言われ、私は少々、辺りを見渡した。
今は一応、この地区の歴史などについて見ておきたかったので、地域資料というコーナーを見つけ、そこを指差して言った。
「私はあちらに行ってきます。」
「おっけ。じゃあ、また後で。私は、適当に本見つけたら、あの辺りの机で本読んでるから。」
「ええ、わかりました。ではまた後で。」
そう言って私は、高野さんと分かれ、地域資料コーナーへと向かった。
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