携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> 心‐一話?‐

心‐一話?‐

[303]  とものりし  2009-08-04投稿
一話?‐私の恋



山武君と一緒に楽器のある場所に行った。
「相田さんって、何の楽器だったの?」と聞かれた。

「ピッコロだよ。珍しいでしょう。」

「うん。かなりね」とニコッとした。そんな彼に胸がドキッとした自分がいた。

私は結局ピッコロを吹くことになった。


帰り道、途中まで山武君と帰っていた。会話は弾むがなぜか意識してしまう。私がうつむいていると、「大丈夫?」など声をかけてくる。余計胸がドキドキした。

「や、山武君は好きな人とかいるの?」と何聞いてんだ私!

「いるよ。しかも一目惚れ。」山武君はいつもの笑顔で答えた。私は激しく動揺した。

「誰?」私はまた変な事を聞いた。
「四組の青田みちる。可愛いじゃん。」山武君が言った。何期待してんの。私は胸がしめつけられる気分だった。その時はじめてわかった。


私は彼に恋してるって……。

感想

感想はありません。

「 とものりし 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス