トンネルの運命6
「はぁ?訳わかんねぇ!
世界を救う? そんなことほかの誰かがやればいいだろ?」
壮大は爺さんに向かって叫んだ。
老人は、静かに耳を傾けている。
「俺にはそんなことできない。できる訳がない。」
「ここはお前の居た世界とは違うのジャ。」
「・・・?」
壮大はあたりを見渡した。
「そうは思えないな。」
ガサガサ・・・・
草むらがゆれた。
老人は微笑んで言った
「自分の目で確かめなさい。そうすれば 信じられるだろう。」
壮大は頷いて、草むらに近づいた。そして、そっと草むらを掻き分ける。
すると、中には奇妙な生物がいた。
背中に羽がはえたネズミだった。
しかもけっこうデカイ。
壮大のすねのあたりぐらいだろうか。
「ん?おいらの顔に何かついてます?」
「しゃ・・・しゃべった」
壮大は老人を見た。
老人はさらに微笑んだ。
「しんじられたか?」
壮大は頷くしかなかった。
世界を救う? そんなことほかの誰かがやればいいだろ?」
壮大は爺さんに向かって叫んだ。
老人は、静かに耳を傾けている。
「俺にはそんなことできない。できる訳がない。」
「ここはお前の居た世界とは違うのジャ。」
「・・・?」
壮大はあたりを見渡した。
「そうは思えないな。」
ガサガサ・・・・
草むらがゆれた。
老人は微笑んで言った
「自分の目で確かめなさい。そうすれば 信じられるだろう。」
壮大は頷いて、草むらに近づいた。そして、そっと草むらを掻き分ける。
すると、中には奇妙な生物がいた。
背中に羽がはえたネズミだった。
しかもけっこうデカイ。
壮大のすねのあたりぐらいだろうか。
「ん?おいらの顔に何かついてます?」
「しゃ・・・しゃべった」
壮大は老人を見た。
老人はさらに微笑んだ。
「しんじられたか?」
壮大は頷くしかなかった。
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