携帯小説!(スマートフォン版)

輪 7

[597]  2009-08-13投稿



「ふぅん?例えば…?」

「…っと、立ち話もなんですから、とりあえず僕の部屋に行きましょう。」


え?卓哉くんの…部屋ぁ!?
もしかして…いやいやいや!ないない!
まだそんなんじゃないし…。


「…?二階の右側の1番奥の部屋です。ついてきてくださいね。」


は、はい!
…本当、今日の私変。
妄想ばかり…。




…辺りを見回すと高級そうなインテリアばかり並んでいた。


うわぁー。
卓哉くん家って凄い金持ちじゃない……。


…庶民の私なんかがこんな所に居てはいけないような…そんな気がして悲しくなってしまった。


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