キャッチボール 第35話
かなり車も多く、キャンプ場も混雑しているようだ。「お母さん。」
「どうしたの岬。」
「そろそろ休憩しよう。」「そうね。何処か場所を…」
そして僕は代表してみんなに言った。
「そろそろ休憩しよう。」「あぁ。」
健也が頷いた。
「そこなんかどう?」
明美が指差した場所は、わりと空いているドライブインだった。
「そうだね。そこにしよう。」
ドライブインに車を止めると、僕以外全員がトイレへと向かい始めた。
座ったままの僕のことを龍吾は
「行かないのか。トイレ」僕は小さく頷いた。
「そっか。」
と言って龍吾はトイレへと走っていった。
誰も居ない車内…
「薬…。」
僕は1人…つぶやいていた。
全員が車に乗ると龍吾が、「いやぁ〜。あとちょっとだ。楽しみ〜」
「龍吾さぁ。浮かれるなよ?ほどほどにな。」
陽太もうまく馴染めてるようだ。あの性格だから問題はないだろう。
「それじゃ、出発!」
みんなの元気な声が響き渡った。
キャンプ場についたのは午前11時。みんなそれぞれの荷物を持って、目的地へと急いだ。
僕のお母さんとは一旦ここでお別れだ。
「よし、ここらへんにしよう。」
龍吾が言った。そこは、近くに川が流れる快適な場所だ。
「分かった。」
「お昼の準備。」
「そうね桜。えーと…」
明美がてきぱき仕切っていた。
6人で協力して作ったのはカレーだ。
みんなで作ったのでとてもおいしかった。
昼食を食べおわると健也達は海パンになり、
「泳いでくる。」
といい、龍吾と川へ向かった。
陽太は、
「みーくんも、一緒に泳ぐ?」
陽太はすでに服を脱ぎ始めている。
「いや…ちょっと忘れ物して。お母さんが駐車場で待ってるって…。」
「大丈夫?オレついていくよ。」
「ありがとう。」
陽太と2人で行くのには理由があった。
僕の秘密を知っているのは陽太。ただ1人だ。
「どうしたの岬。」
「そろそろ休憩しよう。」「そうね。何処か場所を…」
そして僕は代表してみんなに言った。
「そろそろ休憩しよう。」「あぁ。」
健也が頷いた。
「そこなんかどう?」
明美が指差した場所は、わりと空いているドライブインだった。
「そうだね。そこにしよう。」
ドライブインに車を止めると、僕以外全員がトイレへと向かい始めた。
座ったままの僕のことを龍吾は
「行かないのか。トイレ」僕は小さく頷いた。
「そっか。」
と言って龍吾はトイレへと走っていった。
誰も居ない車内…
「薬…。」
僕は1人…つぶやいていた。
全員が車に乗ると龍吾が、「いやぁ〜。あとちょっとだ。楽しみ〜」
「龍吾さぁ。浮かれるなよ?ほどほどにな。」
陽太もうまく馴染めてるようだ。あの性格だから問題はないだろう。
「それじゃ、出発!」
みんなの元気な声が響き渡った。
キャンプ場についたのは午前11時。みんなそれぞれの荷物を持って、目的地へと急いだ。
僕のお母さんとは一旦ここでお別れだ。
「よし、ここらへんにしよう。」
龍吾が言った。そこは、近くに川が流れる快適な場所だ。
「分かった。」
「お昼の準備。」
「そうね桜。えーと…」
明美がてきぱき仕切っていた。
6人で協力して作ったのはカレーだ。
みんなで作ったのでとてもおいしかった。
昼食を食べおわると健也達は海パンになり、
「泳いでくる。」
といい、龍吾と川へ向かった。
陽太は、
「みーくんも、一緒に泳ぐ?」
陽太はすでに服を脱ぎ始めている。
「いや…ちょっと忘れ物して。お母さんが駐車場で待ってるって…。」
「大丈夫?オレついていくよ。」
「ありがとう。」
陽太と2人で行くのには理由があった。
僕の秘密を知っているのは陽太。ただ1人だ。
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