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DRAGON LOVER 17

[396]  木村蜜実  2009-08-27投稿
DRAGON LOVER 3章



暑い…熱すぎる…。

僕等にとって1番嫌な季節…。

夏がきた…。

「ハーン…プール行こうぜ。」
ライアンの顔は汗ダラダラ…。

「そうだな〜行くか〜。」

家の中で男2人。
裸になってごろごろしていた。

エリンはあの事件以来、奈々ちゃんと仲が良く、買い物とかに行くようになっていた。この間の遊園地の男は弟だったらしい。

そういえばさっきから、ライアンの様子がおかしい。

何かいいたそうな…。

僕等は近くのプールへと足を運ぶ。

泳ぎが下手な僕は秘密兵器の浮輪を出し、それに捕まりながら泳ぐ。

「なぁ…。」
ライアンは思いたったように話しかけてきた。

「なんだよ。どうかしたか?」

僕は水面に顔をつける練習をしながら答える。

「エリンとキス以上の事したか?」
あまりにも突然の質問…。
僕は思わず。水を飲み込んでしまった…。

「げほっ!何だよいきなり!!」
(こんなトコで聞くな〜)

「奈々ちゃんがな…なんでそれ以上してくれないの?って聞くから…。」

確かに…。
僕もエリンにはそれ以上は何もしていない。人間も魔族も似たようなもんだと思った…。

「なぁ…エリンに…。」

「してねぇよ…。俺だって…してみたい…。」

「だよな…。」

ヘタレな男達…。

けど、そんな経験もない僕は、どうすればいいだろう…。

「ライアンはあんのか?経験…。」
僕はさりげなく聞いてみた。

「あるよ。一回だけ。」
サラっと答えるライアンに
(ま…負けた…。)
と心で呟く。

「ハーンだってあるだろ?」

僕は…一回もない…。
黙っていると驚いた顔をして…。

「まさか………。」

「それ以上言わないでくれ!!」

僕は恥ずかしくなりそっぽを向く。
ライアンの顔は
勝った…
とゆう顔をしてる。

いつもエリンが泊まりに来るが、そんな事考えた事もなかった…。

エリンも、そう思っているだろうか…。

「なぁ、今度泊まりがけでディ○ニー行くだろ…。」

「あぁ…。」

2人考えてる事は一緒だった…。

ディ○ニーが勝負!!

僕等は家に帰り、変な計画を練る…。

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