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群青色の彼方に・・・03

[794]  長谷川友一  2009-08-27投稿
北朝鮮の宣戦布告から1日、国会では今後について議論が始まっていた。

「内閣総理大臣、山中慶太くん」
「今後は憲法に基づき反撃等は行わず話し合いで停戦を協議するため、憲法改正は必要ないと思います」
すかさず野党の議員から野次がとぶ。
「そんな甘ったれた事言ってたら犠牲者がでるぞ!」
「何のための自衛隊なんだ!全部アメリカに任せてるだけじゃないか!」

議長が野次を止めに入る。
「静粛に、参議院議員、佐野芳樹くん」
「今の所、北朝鮮のミサイル及びその他の戦力に対する防衛機能はどのような配備がされているのですか?総理」

「内閣総理大臣、山中慶太くん」

「今、ミサイル迎撃システム、PAC3が配備されている所です。それに加えて沖縄の米空軍が日本海側に明日にでも出撃する予定です。」

また野党から野次がとぶ。

「明日出撃だと?今日攻撃されたらどうするんだ!」

この野次が本当になってしまうとは、誰も思わなかった。

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