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恋の天秤座〜アイドルに恋した夏〜セカンド シーズン6

[326]  うりぼう  2009-08-31投稿
あぁ゛゛意識が遠のいてく…。

七海。


守れそうにないや…


ごめんなぁ


こうなるなら、最初から助けに入らなければよかった…


痛くて…


痛さも麻痺してきた…


誰も守れないんだ…

僕には



・・・・・・



「や゛゛めろ!!」


ぼんやりした僕の視界には誰が何をしたのかわからないが、

空から水が…


降ってきた゛゛!!

「くそが!ギタギタにしてくれる!!」

僕と不良達は空から降ってきた水でびしょぬれになり、


頭に血の上った不良は二階に、ガンをくれていた


視線の先には


バケツを窓から出してる


フードから、サラサラな黒髪をなびかせ

怒った顔の


きいこがいた!!!

激怒した不良は二階へ行こうとしたが


不意に、僕は片足にしがみついた!


偶然にも足掛けになりバランスを崩し、倒した!!


が・・・


さすがに喧嘩慣れしている・・・


って花壇の石を持ち


う゛゛゛嘘だろ


振りかぶって゛゛


「しげさぁ゛゛」


うぅ゛゛゛やっやめてくれ゛゛゛


「シゲボウ゛゛!!!」






ここは…




保健室……



僕は。。。。



結局、石で殴られたんだっけ・・・



「あっしげさん気がついた?」


誰だぁぼんやりしてて、きいこかぁ・・・



しげ「ぁあ七海・・・僕どうなった」


七海「危ない所を先生が…」



そうかぁ…ビビっただけで気を失ったんだなぁ…


格好悪いな……


って!!!


茂「あのさっ。あいつは。」


七海「んぅ。あの子なら、、帰ったよ…看病は私に……任せる…って」


そっかぁ…


そっかぁ…無事なら


本当によかった。。

その日の更新ブログを見たら、きいこは祭りに参加した事になっていた

たこ焼きが美味しかったって書いていて…
その時、少しだけ涙が出た事は内緒にしてもらいたいものだ・・・

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