携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 学園物 >> オタクさん、元気??

オタクさん、元気??

[339]  防波堤  2009-09-17投稿
正直を言うと、内心こんなに早く捕まえられるとは考えていなかったので、私はほくそ笑みました。


にやにや。


そんな私を見て不審に思ったのか野性のカンが疼いたのか、満先輩は後退りました。


しかし私は自称、一流の人間ハンター(?)。満先輩を逃さないように、予めドアの前に倒れて置いたのでした。


私は満先輩を壁際へと追い詰めます。


満先輩は明らかに怯えながら私に向かって問い掛けました。


「ま…待った、待った!あのさボク、なんか悪い事したかな?な?」


あれ…。あなたがやったのでは無いのですか?


満先輩は不思議そうに首を傾げました。


「何の事かな?」


誰が見てもその表情は本物の本物で、私は満先輩が犯人(?)では無い事を知りました。

感想

感想はありません。

「 防波堤 」の携帯小説

学園物の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス