携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 恋愛 >> マスカット?

マスカット?

[593]  2009-10-10投稿
 私が6才まで生まれ育った田舎町

近所には年の近い子供は私達しか居なかった為、
2才年上の竜也とはなにをするにも一緒だった

私が5才の夏
 かくれんぼ

竜也が鬼で私が家の天井裏に隠れた
竜也がなかなか見つけてくれないので
そのまま寝てしまった時のこと
私は夕方頃に目が覚めたが
竜也は居なくなっていた。

結局探したが見つからず大騒ぎになり、
捜索願い
警察、消防、近所の消防団で夜通し捜し、
朝方裏山で見つかった。


翔子「たっちゃんだいじょうぶ?」


竜也「あ!...ショコめっけ!」



竜也の父親「なにがめっけだ!」

ゴンッ!

げんこつ炸裂


竜也「いっ!」


後から聞いた話だが、
なかなか私が見つからないので、
熊が出るので有名だった裏山に私が入いってしまったと
勘違いしたのだという。

 その翌年の春
私は一回目の引越し


引越し前日
公園の砂場


翔子と竜也


翔子「ねえたっちゃん、かごしまって
とおいの?ちかいの?」


竜也「………」

感想

感想はありません。

「 真 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス