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夢ファンタジー

[291]  いちごみるきゅ  2009-10-11投稿
毎日の夢はいても同じ。一つ一つの話が繋がってる。
私、『市川 杏奈 イチカワアンナ』はいつものように高校へ出発。まず歩いてバスにのり、また歩き学校へ行くのがいつもの私。たまにコケるかな。ここで一度、今日の夢を思い出す。そして一言。
「あぁーあ。ほんまにあぁいう事があったらえぇのに…。」
別に関西人ではない、慣れない関西弁をつかい、変に話す。いつもはこれで終わり、学校に行き、授業を受ける。
学校に着いた。今日はやけに静かだ…。なにかがおかしい…。回りの雰囲気にあわせ、静かに2年B組に向かう。ガラガラッ。教室のドアの音だけが響く。クラス全員がピッタリと止まっていた。すると教室の片隅に、たった一つ、動くものが。。。『本川 一希 モトカワカズキ』同じクラスのモテ男。私的にもカッコイイとは思うね。でもなんで…。
沈黙の中で始めに口を開いたのは…本川の方だった。
「君…なんで動けるの?」
「……は?なに?意味分かんない…説明してよ…。」
余裕そうな本川とは逆に、オドオドと言った。頭がおかしくなりそうだ…。
「まぁ、説明しても無駄だな。」
本川の一言にカチンッときた。

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