携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 〆真っ暗闇〔太陽〕

〆真っ暗闇〔太陽〕

[328]  佑久  2009-10-15投稿
痛っ!

悲鳴を上げる

何かが 頭上から

私を 攻撃してくる…

私は天上を仰ぐ

そこには

どことなく 微笑を湛えた
酷な奴が いる



絶える間もなく

攻撃の手を休めない 奴

私に今日も明日も

その恐怖を 与え続ける

永遠に…



私には 眩し過ぎる

眩む 光

まばゆく輝く 奴は

私には 綺麗過ぎる



真っ暗中

希望を 差し延べた

その 光

私には ちと

素晴らしいのだ



真っ黒の中

息を 潜めて

生きて行けないじゃないか

私の 偽善は 終わりだ

攻撃を止めてくれる?



聞く気のない 奴に

私は必死で 訴えかける

あなたは 悪く

悪く 平等なのだな と

感想

  • 25645: 揚羽:…すげぇ? [2011-01-16]
  • 25706: 光は時に綺麗で時に残酷です。眩しすぎて届かない時も… カノン [2011-01-16]

「 佑久 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス