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旅の記憶(最北の地 1 )

[311]  ヒロ  2009-10-24投稿
フェリーで深夜、大洗から苫小牧まで移動してきた三人だが、港に着いたのは午後である。
ブル、「やっと着いたなぁ」
聡、「北海道上陸ですねぇ」
陽子、「長かったぁ」
聡、「寝過ぎた!じゃなくて?顔腫れてるよ」
陽子、「ちょ、ちょっと…」と言ってミラーで自分の顔を見ると
ブル、「ヘルメット被りゃ、分かんねぇよ、ほら、うちらの出る番だ、行くぞ!」
ブルを先頭に陽子、聡と続いてフェリーから降りた。
降りると陽子はブルを止め、カメラを取り出し、係員の人に頼んでフェリーをバックにバイクと三人で記念撮影したのだが、ブルは恥ずかしいらしい…
国道に出て、支笏湖を経由し、札幌に出て、あちらこちらと観光し、なんとかライダーハウスに着く。
ここ札幌へ、同じように着いたばかりの客だったのですが、山梨から4人でツーリングの他、女性の一人旅が二人と男性が一人位…かな?酒盛りして仲良くなるが、飲み過ぎて忘れてしまった。
ライハでは男女別れるが、基本雑魚寝。
料金が安いので、ここを拠点に観光する方が多い。
利用客はマナーが良く…まあ、若いのは別として、?一期一会?を知っている旅人が多いので、清々しい別れが出来る所でもある。

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