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旅の記憶(最北の地 17 )

[339]  ヒロ  2009-11-05投稿
昔、ブルと室蘭で知り合った定食屋のマスターの店で、昔話と今回の旅の話、マスターと祥子のナリソメ…?の話で盛り上がっていたのだが、無情にもフェリーの時間が近づく。
ブル、「そろそろ行かねぇとな?」
その言葉に全員が?ハッ?とする
聡、「すっかりご馳走になりました。いくらですか?」
マスター、「金はいいからまた来いよ」
聡、「え?そうはいきませんよ…」と、お金を差し出すと
ブル、「そうだな、次来た時、店がなかったら困るしよ」
と言って陽子と聡のお金を自分のお金とあわせ、祥子に渡した。
祥子、「別にいいのに…」
陽子、「本当、美味しかったです。ご馳走様でした。店ってこの時間、やって無いんでしょ?私達の為に、迷惑掛けちゃって…」
祥子、「いいのよ」
ブル、「じゃあ、お世話になりました。マスター、次来た時は子供の顔、見せてくれよ」
マスターと祥子は少し照れた様。
マスター、「お前も結婚しろよ!そっちの二人は式にでも呼んでくれ。」
と聡と陽子が今度は照れた様。ブルはちょっとやってらんない感じで扉を開け、バイクに向かう。
挨拶しながら聡と陽子もバイクへ向かい、後から見送りにマスター夫婦が出て来た。

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