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旅の記憶(最北の地 18 )

[326]  ヒロ  2009-11-05投稿
マスターの定食屋を後にしようとしている三人。それを見送ろうと外へ出たマスター夫婦。
三台がエンジンを掛けると
ブル、「じゃあ、元気でな。なんとか暇作ってまた来るよ」
マスター、「あぁ、絶対来いよ。気をつけてな」
ブル、「あぁ、じゃあ」
ブルを先頭に三台は走り出し、街灯のしたで手を振り見送るマスター夫婦を時折三人は振り返って手を振った。
次は何時会えるか解らないので、名残惜しいのだが、フェリーの時間が迫り、先を急ぐ三台。
苫小牧の港は意外にも近くに感じる聡と陽子
聡、「なあ、陽子。港ってこんなに近かった?」
陽子、「散々迷ったからね。ブルさんの責いね」
ブル、「おい…俺は気を使ってやったんだろ?土産も買うって」
陽子、「でもマスター夫婦の所行って良かった。やっぱ、単独行動は駄目よ」
ブル、「ハイハイ、気をつけましょ。じゃあ、また面倒だがフェリーの受付行くぞ」
やはりブルは面倒くさそうなのだが、三人は受付をし、バイクに戻る。そこから船を眺め
聡、「もう帰るのか…」陽子、「楽し過ぎ!短かったよね」
聡、「そうだね。また来よう!」
聡と陽子は物足りない感じだが、また来る楽しみが出来たのである

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