携帯小説!(スマートフォン版)

トップページ >> ファンタジー >> ユニゾンハーツ ?−6

ユニゾンハーツ ?−6

[496]  ラスティ  2009-11-11投稿

夕方 水無月家・和室

師匠と柚姫が夕食の準備をしている間に僕と裕也はお風呂の準備をしていた。
さすがに一週間以上やっていると慣れた手つきで薪を割ることや釜の火具合などもわかるようになった。

裕也
「ふぅ……こんなもんだな」

達也
「そうだな」

ヒビキ
「おつかれさま〜!
達也もずいぶんと様になってきたね」

そう僕の横に実体化(サブスタンス)したヒビキがニコニコしながら言った。

達也
「そう言うヒビキは何もしてないじゃないか」

ヒビキ
「だって私、彩音さんから何も言われてないも〜ん」

だからって実体化しなくたっていいんじゃないか?

というか……なんかハイテンションだな……ヒビキ、なにか良いことでもあったのかな?

ヒビキ
「♪〜〜♪〜〜」

達也
「ヒビキ、なにか良いことでもあった?」

ヒビキ
「ん〜?合宿って札幌でやるでしょ、それが楽しみでしょうがなくて」

裕也
「そんなに、か?」

僕たちは、後片付けを済ませ、和室に向かった。

ヒビキ
「だって北海道だよ!私、北海道に行ったことないから本当に楽しみ!」

目を輝かせながらヒビキは言った。
そんな事を喋りながら僕たちは和室にたどり着いた。

和室にはちょうど柚姫がおかずの乗った食器を運び終わったところだった。

柚姫
「あっ、ちょうどよかった。
今、呼びに行こうと思っていたところです。おばあちゃん、みんな来たよー」

彩音
「全員集まったようだな。
じゃあ、みんな座って」

僕たちは座ると師匠が手を合わせて‘いただきます,と言い、僕たちもそのあとに続いて‘いただきます,と言った。

どうやら今日の夕食は旬の食材を使ったものらしい。
師匠と柚姫の作る料理は、いつものことながら美味しく僕もヒビキも大いに満足した。

食後、少し休憩してから僕は、洗い物を裕也は風呂の火の番に行った。
もちろん風呂に入っているのは師匠たちである。

洗い物が終わった頃に師匠たちがお風呂から上がり、僕と裕也はお風呂に入ることにした。

数十分くらいでお風呂から上がり、僕たちは部屋へと戻った。
僕はベットに入るとすぐに眠りに落ちていた。

感想

感想はありません。

「 ラスティ 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス