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旅の記憶(家で…)

[369]  ヒロ  2009-11-12投稿
大洗から下道をのんびり帰る三台のバイク
聡の家の近くでブルと別れたが、陽子は興味本位でか、聡の家までついて行った。
陽子、「良い所に住んでるんだねぇ」
聡、「そうかな?」
と、音を聞いてか、家の中から父、謙治が出て来て「おぉ、無事帰ったか、お帰り。そちらは?」
聡は照れながら「あぁ、陽子」
陽子は緊張した面持ちで「は、初めまして陽子です」
父、謙治「初めまして、聡の父です。まあ、疲れただろ?聡、中に入って貰いなさい」
聡、「えっ?」
父、謙治「何してる?晩飯でも一緒に食べて行って貰いなさい。今、母さんに言って来るから」
聡、「う、うん。陽子…寄ってく?」
陽子、「う、うん…でも良いの?」
聡、「良いよ、じゃあバイク…」
なんとも予想外の展開に、二人は戸惑うのだけれど、聡の両親は大喜びである。特に喜んだのは母、君枝である。「聡が女性を家に連れて来るなんて…バイクで北海道は心配だったけど、フフッ、なるほどね」
この日、なんだかんだと陽子は父、謙治に呑まされ、聡の家に泊まったらしい…
その中で父、謙治は「友達からクラブマン貰ったよ。陽子ちゃん、今度どっか行こうよ」
こらこら、君枝の目が睨んでる…

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