ほんの小さな私事(137) 了
高野さんとは、お寺の門前で別れた。
帰り道の話の中で、高野さんが山下さんの家に寄っていって、様子を見てくると言っていたので、私も一緒に行くと言ったのだが、高野さんは、「沙羅ちゃんは疲れてるんだろうから、早く家に戻って休んでー!」と言われてしまった。
仕方なく、私はそのまま家に戻る事にして、山下さんの事は、翌週の月曜日、朝の登校の時に様子を見るといった感じにする事にした。
家に戻ると、いつもの様に、お風呂と夕食を済ませた後、自室で、課題と予習を済ませ、日記帳を開いた。
転校してきてから、本当に色々な事があった。
新しく出来た友達や、素敵な先生たち。
そして、自分の能力に関する事や、母親の事を含め、GH会という存在を知った事。
霊の存在が実際にあるという事実を知って、驚きを感じたりもしたが、何にしても、色々な事が明らかになった。
今後、まだ続いていくスクールライフがどんなものになっていくのか…期待もあり、不安もあるが、何はともあれ、今日あった出来事をここに『ほんの小さな私事』として記しておこうと思う。
帰り道の話の中で、高野さんが山下さんの家に寄っていって、様子を見てくると言っていたので、私も一緒に行くと言ったのだが、高野さんは、「沙羅ちゃんは疲れてるんだろうから、早く家に戻って休んでー!」と言われてしまった。
仕方なく、私はそのまま家に戻る事にして、山下さんの事は、翌週の月曜日、朝の登校の時に様子を見るといった感じにする事にした。
家に戻ると、いつもの様に、お風呂と夕食を済ませた後、自室で、課題と予習を済ませ、日記帳を開いた。
転校してきてから、本当に色々な事があった。
新しく出来た友達や、素敵な先生たち。
そして、自分の能力に関する事や、母親の事を含め、GH会という存在を知った事。
霊の存在が実際にあるという事実を知って、驚きを感じたりもしたが、何にしても、色々な事が明らかになった。
今後、まだ続いていくスクールライフがどんなものになっていくのか…期待もあり、不安もあるが、何はともあれ、今日あった出来事をここに『ほんの小さな私事』として記しておこうと思う。
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