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旅の記憶(移転 2 )

[319]  ヒロ  2009-11-23投稿
移転先を見に行き、次の大家さんとも面会…終了。ブルのお客として会っていたので話が早かった
面倒な書類を貰い、持ち帰る。…面倒くさい
なんとか九月から開店出来る事になり、梅雨も明けた頃、機材や荷物を軽トラで移動した。
引っ越しは基本、ブル一人で行うが、聡やさとちゃんを休みの日に朝から呼び、売り物のバイクや重量物を運ぶのを手伝わせた。
ブル、「悪いなぁ、手伝って貰っちゃて。今日で終わりだし、なんにもなくなった店で一杯やるか?」
聡、「良いですね。最後ですし」
さとちゃん、「最後かぁ…この辺もマンションとか多くなったよなぁ…」
ブル、「あぁ…まっ、言ってもしゃーない。早く終わらせるぞ!」
三人は感傷に浸りながらも作業を進めた。
夕方頃、引っ越しも終わり、三人は近所で酒やらなんやらを買い込み、意味は無いが、急いで帰る。が、三人はブルの店の前で立ち止まった。
ブル、「淋しいモンだな」
さとちゃん、「色々あったのにな、まあ新天地が待ってるか?」
聡、「…ですね」
ブル、「まあ中で一杯やるか?」
三人は店の中へ入る。と、そこへ
師匠、「ブル、引っ越すのか?」
師匠が久し振りに顔を出した。

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