探偵ゼロ−11−
どうにか最前列まできた
が、隼人の顔はすごいことになっていた。
顔のいたるところに擦りむいた傷ができている
恐らくカメラやマイクなどの機材のせいだろう。
ゼロはどこだろう・・・
その刹那、
なにか強い力にひっばられ、
隼人の身体はあざやかに
宙を舞った。
そして不様にひっくり返った。
「どうにかいけましたね」
警備員になにか手帳のよ
うなものを見せながら言った。
警備員はそれを見るなり、
さっと道をあけた。
(け・・権力すげぇ)
−−−−−−−−−−−
刑事課・・
そこに内山刑事がいた。
あの電話にでた刑事だった。
(中年の男性だ)
受付をすんなり通り抜け
刑事課にたどり着いた。
そして零は内山刑事に
話し掛けた。
「内山刑事ですね?」
「ん、なんだいま忙しいんだ。」
「電話をかけた者です」
「名前は?」
刑事はお茶をすすった。
「神崎零、探偵ゼロです」
内山刑事は、お茶を
すごい勢いで噴射した。
「あ・・あなたが?」
「ええ、」
零は手帳を見せた。
「で、なにか用ですか」
「いろいろと頼みたいことがあります」
少し間をあけて言った。
「なにかあったんですか」
「例の連続殺人の犯人から犯行予告が届きまして」
「・・・!」
やっと面白くなってきた
そして隼人は思った
権力、すげぇ・・・
が、隼人の顔はすごいことになっていた。
顔のいたるところに擦りむいた傷ができている
恐らくカメラやマイクなどの機材のせいだろう。
ゼロはどこだろう・・・
その刹那、
なにか強い力にひっばられ、
隼人の身体はあざやかに
宙を舞った。
そして不様にひっくり返った。
「どうにかいけましたね」
警備員になにか手帳のよ
うなものを見せながら言った。
警備員はそれを見るなり、
さっと道をあけた。
(け・・権力すげぇ)
−−−−−−−−−−−
刑事課・・
そこに内山刑事がいた。
あの電話にでた刑事だった。
(中年の男性だ)
受付をすんなり通り抜け
刑事課にたどり着いた。
そして零は内山刑事に
話し掛けた。
「内山刑事ですね?」
「ん、なんだいま忙しいんだ。」
「電話をかけた者です」
「名前は?」
刑事はお茶をすすった。
「神崎零、探偵ゼロです」
内山刑事は、お茶を
すごい勢いで噴射した。
「あ・・あなたが?」
「ええ、」
零は手帳を見せた。
「で、なにか用ですか」
「いろいろと頼みたいことがあります」
少し間をあけて言った。
「なにかあったんですか」
「例の連続殺人の犯人から犯行予告が届きまして」
「・・・!」
やっと面白くなってきた
そして隼人は思った
権力、すげぇ・・・
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